「UDON HOUSE」の体験プログラムを英語でナビゲートできる人を募集! – 瀬戸内ワークスレジデンス GATE|地域とつながるシェアハウス

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瀬戸内ワークス株式会社

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「UDON HOUSE」の体験プログラムを英語でナビゲートできる人を募集!

 

 香川で愛され続けているローカルフードといえば、讃岐うどん。

 

瀬戸内ワークスが手がける「UDON HOUSE」は、うどんづくりを体験しないと泊まれないという“素泊まりなし”の体験型宿泊施設です。主にインバウンド(外国人客)を対象に、1泊2日でうどん文化を学び、地域の魅力を楽しむローカルツーリズムを提供しています。

 

今回は、UDON HOUSEで「うどんクラス」を英語で行う「うどんナビゲーター」を募集します。

「うどん」で人と地域をつなぐ

JR予讃線本山駅を降りて、静かな住宅街をまっすぐ歩くと見えてくるのが、青い垂れ幕がかかった趣のある古民家。ここが、三豊の地域やうどん文化を知る拠点として、海外からも多くのお客様が訪れるUDON HOUSEです。

 

 

 

チェックインして、まず渡されるのは鍵ではなく麺棒! 部屋に荷物を置くと、すぐにうどんクラスが始まります。讃岐うどんの基本を学び、うどん打ちをして食べるまでにかかる時間は6時間。他の場所では味わえない、ディープなうどんの世界を体感できるのが最大の魅力です。

 

運営を手がけるのは、瀬戸内ワークス代表の原田佳南子さん。UDON HOUSEをはじめ、2020年2月にオープンした「瀬戸内ワークスレジデンス〜GATE〜」など、都市人口と地域とをつなぐさまざまな仕掛けを手がけています。

 

 

楽天のトラベル事業部で働いていた原田さんが、初めて三豊を訪れたのは2016年のこと。楽天の社員として、「瀬戸内うどんカンパニー」という地域商社の立ち上げを手伝ったのがきっかけでした。

 

「うどんに特化した宿の企画は当時からあったのですが、誰が担当するのかは決まっていませんでした」

 

もともと、地域でビジネスをしたいという想いを抱いていた原田さん。2017年3月に楽天を辞め、うどんカンパニーの立ち上げに深く関わるという道を選びました。

 

「うどん好きな人、うどん店を開きたい人、うどんを知りたくて訪れた外国人客。いろんな人が集まってきたら、どんな新しいことが起きるだろう。そう考えると、すごくワクワクして」

 

とはいえ、うどんに特化した宿と名乗るからには、うどん打ちのスペースが不可欠です。スペースがあって宿泊もできる、理想の空き家に出合うまで半年かかったと言います。

 

2017年12月に今の物件に出合い、翌年の2月にリノベーションを開始。完成間近の6月に、東京から三豊に移住しました。その後は、さぬき麺機(株)のうどん講習に通いながらうどんコースの内容を考え、宿に必要な備品の調達などをほとんど1人で進めていったそう。

 

「遊びに来てくれた友人に、『これ、1人でやるの?』と言われました。プレオープンしたときも、とにかく大変だったことしか覚えていない(笑)。周りの人たちからも、ずっと心配されていましたね」

 

そんな怒涛の日々を思いの強さとバイタリティで乗り越え、2018年10月にグランドオープン。反響は大きく、今では国内外から多くの人が訪れるスポットになりました。

 

そんなUDON HOUSEで求めているのが、うどんクラスを英語で仕切れるうどんナビゲーターです。開業間もない頃からこの仕事に携わっている、瀬戸内ワークスの近藤瀬菜さんに話を聞きました。

 

6時間かけて、うどんの世界をナビゲート

 

三豊で生まれ育った近藤さん。大学時代をアメリカで過ごし、帰国後は就職活動の傍ら、アルバイト先を探していたと言います。そんなときに出会ったのがUDON HOUSEでした。

 

「英語を使ってできるバイトを調べていたら、UDON HOUSEっていうのが出てきたんです。『これ、何?』って。しかも、この三豊に。そのあと、実際にうどん打ち体験に来て、その場で『やります』と即答しました」

 

 

うどんクラスでは、6時間かけて小麦粉がうどんになる工程を手ほどきしていきます。参加人数は、宿泊者数によりますが、多くて10人程度。

 

「一口にうどんと言っても、かけ、ぶっかけ、かまたまなど、いろんな食べ方があります」
「生地を練るときに使う食塩水の濃度は何%か、知っていますか?」

 

スライドを使いながら、日本人でも意外と知らない讃岐うどんの食べ方や歴史などもレクチャーします。

 

 

小麦粉から生地をこね、足踏みし、寝かせている間に近くの農園へ。ここでは、旬の野菜を収穫する体験を楽しめます。農家の人たちと直接触れ合い、地域を知ることができる貴重な時間です。

 

UDON HOUSEに戻ると、もっちり仕上がった生地が出迎えてくれます。麺棒で丁寧に伸ばしたら、専用の器具で麺状にカット。切り方の説明なども、うどんナビゲーターの役目です。

 

できた麺は、ホールのスタッフが大きな釜で茹で上げてくれます。それを収穫した野菜と一緒に、さまざまなアレンジを効かせながら楽しみます。食後には、受講者一人ひとりに「修了証」を手渡すというサプライズも。こうして、半日かけてディープな讃岐うどんの世界にお連れするのが、うどんナビゲーターの仕事なのです。

 

 

この仕事のやりがいは何ですか?

 

「うどんコースで6時間一緒に過ごすと、お客様同士が仲良くなったりして、ただの旅のアテンドではない面白さがあります。初めは『同じことをやっていると飽きるかな?』と思ったけど、その日のメンバーによって雰囲気が違うし、どんどん楽しくなりました。他にはないユニークな仕事だというのも、やりがいを感じるポイントのひとつです」

 

そんな近藤さんに、「どんな人と一緒に仕事をしたいですか?」と訪ねたところ、「新しいサービスを作ることに興味がある人」との答えが。

 

「お客様と一緒に自分も楽しめる人がいいですね。ナビゲーターが楽しんでいるかどうかは、お客様にも伝わるから。あと、食材を運んだりすることも多いので、力持ちの人だったら最高!」(笑)

 

 

仕事の組み方も、働き方も自由にアレンジ

 

三豊には今、挑戦意欲にあふれる地域のプレーヤーはもちろん、原田さんをはじめ外から来て事業を立ち上げる人など、面白い人たちが集まっています。

 

UDON HOUSEは、そんな人たちが交流し、三豊の関係人口を生み出すハブとしての役割も果たしています。オープン以来、うどん打ちスペースを使ってときどき開かれる、地元の事業者を交えた懇親会。そこにはいつも、熱く未来を語り合う人たちの姿があります。

 

「飲み会って、不平不満や昔話に花を咲かせることが多いですよね。でも、三豊では、そういう話が出ないんです。未来と夢の話しかない。それがすごく楽しくて」

 

地域の活性化に意欲的なメンバーが集まる場所。それが三豊であり、そんな仲間たちの拠点のひとつがUDON HOUSEです。ここで働くことは、地域の活力に触れる絶好の機会にもなるでしょう。

 

うどんナビゲーターは当面、予約が入っているときだけ働くことになります。そのため、仕事がある日はUDON HOUSEで、他の日は別の事業者さんの元でなど、さまざまな仕事を組み合わせた柔軟な働き方も可能です。

 

語学力などのスキルを活かして、ぜひ、自分らしい働き方や生き方にチャレンジしてください。

 

(情報掲載日 2020/03/19)

募集要項

テーマ UDON HOUSEの「うどんクラス」英語ナビゲーター募集
職種 「うどんクラス」の講師
仕事内容 讃岐うどんの歴史と文化を学べる体験型宿泊施設「UDON HOUSE」の大人気コンテンツであるうどんクラスを楽しく英語で行っていただきます。
雇用形態 アルバイト・パート
給与 1000円〜(研修期間850円)
勤務時間 12時〜20時(基本)
休日・休暇 不定期(シフト制)
福利厚生 ・労災保険
・交通費支給あり
・UDON HOUSEの宿泊割引(友人も対象)
応募資格 ・英語でプレゼンテーションができる方
・運転免許をお持ちの方
求める人材像 ・明るく、場を盛り上げるのが好きな方
・地域の食文化を世界に発信することに興味がある方
・地域の方と交流を深めるのが好きな方
・人前で話したり教えたりするのが好きな方
採用人数 2名
選考プロセス 1次選考→書類選考
2次選考→ウェブ面接
最終選考→UDON HOUSEの体験+面接(交通費は自己負担となります)

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